偏頭痛解消ナビ
偏頭痛の原因
三叉神経血管説
近年偏頭痛を引き起こす原因として研究されている説です。三叉神経(さんさしんけい)とは脳神経中もっとも太い神経で、脳を出てすぐに3つに分かれるので、こう呼ばれています。
この3つに枝分かれした神経は眼神経、上顎神経、下顎神経に分けられ、頭部、顔面、口腔、鼻腔、角膜などの感覚や咀嚼運動(そしゃくうんどう=噛むこと)をつかさどります。この三叉神経がなんらかの原因で刺激を受けるとCGRPという物質を放出します。
CGRPとはカルシトニン遺伝子関連ペプチドの略で、この物質が放出されることで三叉神経周囲の血管は拡張され血流が増すのですが、同時に三叉神経支配下の血管周囲に神経原性の炎症が起こり、その刺激が痛みとなり伝達され頭痛発作が起こります。
このように書くとなんだかとても難しいことのようですね。しかし、三叉神経が何によってCGRPを放出するのかといった原因はまだまだ不明な点が多いのです。
ただし三叉神経が眼神経、上顎神経、下顎神経に分かれていることから、眼精疲労やドライアイ、または視力を矯正することによる疲れ、寝不足や寝すぎといった眼症状との関連性、かみ合わせの不具合や歯周病や虫歯などの口腔内の症状との関連、それらが引き起こす肩こりや頚部のこりや疲れといったものとの関連性などは非常に密接なつながりがあると思われます。
また鼻腔の感覚をつかさどるのも三叉神経なので匂いが偏頭痛の原因になりうるということもうなずけます。
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