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偏頭痛に類似した病気
群発頭痛
いったん起こると連日のように続く地震のことを「群発地震」と表現しますが、それと似たような頻度で起こる頭痛のことを群発頭痛と言います。
その特徴には、いったん起こると1~2ヵ月の間続き、1~2年に1回の割合で出現、1回の痛みが1~2時間、1日に1~数回続く、片頭痛が女性に多いのに対し、20~30歳代の男性に多いタイプの頭痛で男性の発生率は女性の5倍とも言われています。
また局所的に同じ側が痛み、時には転げまわるような痛さを感じる事もあります。そして涙や鼻汁が出たり、顔に汗をかいたりする事もありこれが痛みのある側にだけ出ることが多いと場合があります。
偏頭痛同様になぜ起こるのか、そのメカニズムはまだ不明ですが、とにかくじっとしていられないほどの激しい痛みに見舞われます。しかしこの群発頭痛も偏頭痛と同様に「血管性頭痛」であると考えられていて、脈拍に一致した痛みがあるということが分かってきました。
特に多く見られる症例が、内頸動脈(目の後ろにあり、脳を養う太い血管)が腫れて痛むためだと考えられています。片頭痛と異なるのは、群発頭痛の場合は顔面が赤くなったり目の結膜が充血したり、瞳孔の小さくなったりする点です。
治療には酸素吸入が効果的で、純度100%の酸素を毎分7リットル、約10~15分吸入することで頭部の動脈が収縮して痛みが和らぎます。しかし原因が不明なため根治療法は確立されておらず、鎮痛剤による対症療法も不可欠でしょう。群発頭痛は飲酒によって引き起こされる可能性が高いため、お酒は控えましょう。
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